第19回

サタンは策略を持ってエバを欺いた

創世記 第3章1節後半

蛇は女に言った、「『あなたがたは園のどの木からも食べてはならない』と、神は本当に言われたのですか?」。

  

サタンが誘惑する方法は、まず人に提案することです。それは、決まって神の言葉を疑問視する提案です。サタンは常に、神の言葉について疑問をひき起こす提案をすることによって、あなたを試み、誘惑し、わなにかけようとします。あなたが神の言葉を疑う時はいつも、その疑いはあなたに始まっているのではなく、蛇(サタン)から来ていることを、認識しなければなりません。

 サタンの提案は常に、人に神の言葉と神の心を疑わせます。こうかつな者はさそりのようであり、彼の疑問はさそりの針の毒のようです。蛇はエバに、「あなたがたは必ずしも死ぬことはありません!」と言いました。蛇は実はエバに、「なぜ神はあなたが知識の木を食べることを禁じられたのでしょう? いったんそれを食べると、あなたが神のようになることを、神は知っておられるからです。あなたは神のように賢くなるでしょう」と言ったのです。これらの言葉は毒であり、さそりの針からの毒でした。エバは刺され、毒が彼女の中へ注入されました。こうして、彼女は知識の木を見つめ、それが良く、好ましいことを知りました。これがサタンの誘惑した方法です。

「創世記ライフスタディ」第18編 

(日本福音書房)