聖書を読んでみませんか

 


世界で最も広く読まれている

一千六百以上の言語に翻訳されている

数え切れない人々が聖書に来て、
困難に遭遇した時、どうしたらよいかわからない時に、
慰めを見い出し、希望を見い出し、導きを得た

個人だけでなく、歴代の多くの国家に
今なお影響を与えている

THE BOOK 「その本」、すなわち本の中の
それが、聖書です。
聖書の比類のない特徴を少しご紹介しましょう。

 

聖書は、真実です

他の宗教の経典は、神話、作り話、伝説で満ちています。けれども聖書の中では、無数の実際の出来事、実際の人々、実際の場所が見出されます。聖書の各書で語られていることは、この世の歴史的事実に正確に符合し、考古学によって確認されています。 
有名な考古学者A.H.セイス博士は、かつて言いました、「この三十年間の考古学の発見は例外なく聖書が信頼できることを確証してきた。アブラハムやモーセの時代における教育の高い水準、聖書の細やかな、詳細の記載は、すべて証明されてきた」。

 

聖書は、
     全能の創造者、永遠の神について告げています

旧約聖書の創世記によれば、彼は無から有を呼び出し、天、地、宇宙を創造されました。その創造の記録は科学的な表現ではありませんが、科学的な根拠と完全に調和しています。
ギリシャ神話によれば天はアトラスと呼ばれる巨人が支えていると言っていますし、昔のインドの書物によれば、地は正方形であって4匹の魚が支えていると言っています。
しかし聖書は2700年以上前に、地球が丸いことを人類が発見する前に、地は丸い(イザヤ書40:22)、地は何もない所に掛けてある(ヨブ記26:7)と言っています。


聖書は、人の起源を記録しています

聖書は、人の起源をシンプルで意味深い言葉で告げています、「神は人を彼ご自身のかたちに創造された」(創世記1:27)。
複雑で高性能なコンピュータも宇宙船も偶然偶発にできたものではありません。あらゆる高度なものは、さらに優れた知恵のある人が造ったのです。人体の精密で美しく整えられた構造、とりわけ現代科学によって明らかにされた遺伝子の構造は、人がこんなにも複雑な存在であることを示しており、人の起源の背後には人をはるかに超える知恵ある方が存在することを証明しているのではないでしょうか。

 

聖書は、その知恵と深さにおいて最高です

聖書は神と人との関係、人と人との関係、人の考え、意図、振る舞い、日常生活について特別な知恵を見せています。聖書は、あらゆる種類の知恵をも包含します。
例えば、神学、人文科学、天文学、地質学、科学、哲学、社会学、政治、教育、文化、終末論などを包含します。すべての科学のテキストは、数年もすれば新しい内容に改訂されなければなりません。しかし聖書は決して変わることはありません。それは常に同じであり続けます。
旧約の律法は、人と環境の正当なかかわりを大切にしています。例えば、町を包囲する時、攻め取る者は木を切り倒して、環境を破壊してはなりませんでした(申命記20:19)。
律法はまた、50年ごとのヨベルの年の定めにより、すべての負債は赦され、土地も元の所有者に戻されるようにして、社会の富の正当なバランスが保たれることも考えています(レビ記25章)。十戒は神が定めたものであり(出エジプト記20章)、神と人の関係だけでなく、人と人のあるべき関係をも示しています。それは世界各国の法律制度の基礎と成っています。


聖書は、家族について多くのことを語っています

聖書は、配偶者に信実であるように、両親が子供に、子供が両親に、信実であるようにと勧めています(エペソ人への手紙5-6章)。それは両親を敬う心(出エジプト記20:12)、年長者を敬うこと(ペテロの第一の手紙5:5)を勧めています。聖書が尊重される所では、家族が守られ、社会が整えられ良くなっていることは、歴史の証明するところです。


聖書は、神の聖なる言葉です

聖書が他のすべての本と異なる点は、その性質が神聖であるということです。聖書は、人が聖霊によって感動されて語った言葉であり(マルコによる福音書12:36)、神が息吹かれたものです(テモテへの第二の手紙3:16)。ですから聖書は神の要素を含み、神の香りを運びます。クリスチャンの最大の喜びと祝福は、彼の息である言葉を通して、日ごとに神と接触し神を味わうことができるということです。